肉まん先生があみだした「点心拳」とは?
『点心』の語源は、はるか昔の唐の時代、修行中のお坊さんが「お腹がへって仕方がないとき、少しの食物をとることで心を和らげ、心を点ずることができた」という言い伝えに由来します。「心を点ずる」とは「心に火をともす」という意味です。
お坊さんの心に火をともし、幸せな気持ちにさせたのが、実は“栄養満点の肉まんやぎょうざ、しゅうまい、さらに甘くておいしいお菓子たち”だったのです。
だから、肉まん先生の体の中には、先祖代々人を幸福にする使命感が宿っているのです。しかし、これだけで満足しないのが肉まん先生の偉いところ。点心の「心得」を 厳しい修行で悟りを開いたみずからの拳法に取り入れ、『点心拳』を完成させました。
『点心拳』をひとことで言うなら、体においしい拳法です。自分ばかりか、まわりの人も幸せな気分にします。いつの間にか体がホカホカしてきて、湯気が出るほどあったかい気持ちになれます。
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